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灯りをデザインする『坪庭』
信州の老舗、マーケティング戦略のお手伝いをしています。ある商家の玄関をくぐると、その奥に坪庭が見え室内を穏やかに浮き上がらせます。はるばると訪れる人々の気持ちを癒す、昔から繰り返された「おもてなし」の工夫です。
ところで坪庭をよく見ると大小の素焼人形が置かれています。素朴な造りながら大きくクチを開きコーラスグループに見えます。歓迎のご挨拶でしょうか。柔らかな薄曇りの日でした、素焼人形が抱えたトーチと織りなす光と影の対話が調和の美しさを奏でます。
昔から培われた「和み」の工夫、デザインに「自然」は欠かせない素材です。
投稿者artistable:01:44
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